平素より東白川郡森林組合の運営におきまして、格別なるご支援とご協力を賜り厚く御礼申し上げます。
東に阿武隈山系、西に八溝山系を擁し福島県の最南端に位置する森林組合として1967年に広域合併し、福島県東白川地方林業振興と発展のため各種事業に取り組んで参りました。
申し上げるまでもなく、森林組合は森林所有者の経済的社会的地位の向上と、森林の保続培養及び森林生産力の増進を図り、国民経済(組合員)の発展に資することを目的としております。
そうした中、2011年の原子力発電所事故によって放出された放射性物質は、今なお森林・林業にも影響を及ぼしております。このため、当組合としても森林の有する多面的機能の維持増進、緑豊かな森林を次世代に引き継いでいけるように、「ふくしま森林再生事業」「広葉樹林再生事業」に積極的に取り組んでおります。
また、地球温暖化対策、2050年カーボンニュートラルの実現など、林業・木材産業界からSDGsに貢献できるよう、役職員一丸となり努めて参りますので、今後とも皆様方のご支援、ご協力をお願い申し上げます。